本ページには最新話までのネタバレが含まれます。未読の方はご注意ください
タイトル
「下忍はつらいよ」
タイトル考察
「男はつらいよ」
概要
- 忍者漫画?というくらいいきなり銃撃戦から始まる
- 戦後GHQにより忍者は壊滅されたといわれているが、約20万人存在している
- 主人公:雲隠九郎は末端の忍者(下忍)で職にあぶれていた
- そんな中、中忍の加藤が忍務の依頼にくる
感想 ※166話掲載時点での感想です
いきなり銃撃戦で始まるが、舞台は現代日本。普通の都会があり、普通に人は暮らしている。そんな中に忍者が紛れているというのだ。
キャリア忍者の加藤が、仕事にあぶれた雲隠九郎に任務と忍具を渡すだけで、一見特殊な回ではない。
ノンキャリ(下忍)、脱獄(抜け忍)など、忍者の説明がメインである。
最後にこの漫画で今後よく出てくる摩利支天を装着して終わり。普通の漫画の第1話である。
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考察 ※166話掲載時点での考察です
違和感
まず16巻まで読んでいる方は、この話から九郎が敗れるまでの性格や態度の変化が何かおかしいと思ったことが解消されているはずである。私はこの1話から1巻頃までの九郎に違和感を抱いており、ここ1年でようやくその疑問が解消された。(と今頃言っても後の祭りであるwが、おそらく違和感に気づいていた人が大半だと思う)
忍者とは?
冒頭は海外の銃撃シーンから始まり現代を思わせる。既に忍者に殺された指揮官と思われる外国人がおり、ニンジャにやられたと口をそろえて言う。さらには「ニンジャに会いたい」という部下に対して、「馬鹿を言うな。ニンジャに会うときは死ぬときだ」という発言から、諸外国でもニンジャが恐れられていることが見て取れる。
実は伏線?
この1話よく見ると後から回収される描写が多い(意味があるかは別としてw)
まず忍者は戦後に廃止されたが実は潜んでいたという説明があるシーン
GHQのマッカーサー(現実を参考にした人物)のコーンパイプに手裏剣が刺さっている。これは後に出てくる七人衆の根来じいさんがやったことがわかる。
次のページの2コマ目の女性。これは後にNIN、UN、政府の三者会談の時の話。忍者は20万人言われているがDNA情報を調べると、一人4~5役であることを政府が突き詰めた・・・と説明するときに使われている、スーパーのアルバイトの女性に似ている。
そしてこの章の初めに書いた雲隠九郎の加藤に対する態度である。いかにも、下忍と中忍の上下関係を表すように、九郎が加藤に対してかなり緊張している。この1話だけ見ると特に問題ないのであるが、この後、加藤は幻術に掛かっている可能性が、UN宗主によって示唆される。実際に幻術に掛かっていたかは明らかにされないが、雲隠は謎が多いので別途記事を書くこととする。
九郎と加藤
加藤が下忍の九郎に忍務を言い渡すのがこの話の主題であるが、
九郎が加藤に、
「雲隠一族も落ちぶれたもんだ」
と言われたときに、少しイラっとしたのか、あわよくば上司への攻撃ともとれる、そぶりを見せる。が、不発。
雲隠一族は今後、注目される一族となるが、過去に何があったか気になるところ。おそらく、一族自体が衰退したのだろう。実際、忍びの最高位である「七人衆」からは外れている。
摩利支天
よくよく考えると摩利支天も気づくべきことがあった。それは完全透明化になる摩利支天は全身スーツなのに対して、九郎に支給された摩利支天はパーカーであり、そもそもが上半身のみである。もちろんパーカーの透明化が下半身にも及んで透明化にする技術もあるかもしれないが、他の摩利支天と比べると違いが明らかだった。
今後の展開
既に18巻まで読み終えての考察なので、一部の疑問がすっきりしているが、まだまだ謎が多い漫画である
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