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【アンダーニンジャ用語解説】摩利支天

アンダーニンジャ
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アンダーニンジャに出てくる透明化スーツ『摩利支天』を解説します。

摩利支天は仏教の守護神「摩利支天」から来ていると思われます。
現実の仕組みを調べると案外一番透明化の実現技術に近いのではないか!?と思わせます。

正式名称「特殊静電潜像迷彩」

性能

アンダーニンジャの忍具・装備の中で最も有名なものがこの摩利支天でしょう。作中の初期段階で出てきており、透明化できる機能が魅力的です。まさに隠れて暗殺などを生業とする忍者にもってこいの装備になります。

その性能は透明化だけではありません。防刃・防弾性能が付いており、刀や銃から身を守ることも可能です。さらにはバージョンによって刀も透明化できる、エアバッグで緊急時に身を守ることもできるというハイテクな装備になります。

細かいスペックは後述しています。

また透明化するときには「オンアニチマリシエイソワカ」という呪文を唱えます。

摩利支天のバージョン推移とスペック比較

バージョン別解説

  • 2.0:旧世代型。重量があり故障も多かった。かつて加藤や小津が海外戦地で着用。
  • 3.5:戦地用の重武装タイプ。完全透明化が可能で、鬼首が着用。
  • 3.5改:3.5をベースに刀の透明化機能を追加。ジャイロセンサー内蔵で剣筋補正(確定殺傷機能)を備える。「おっさんといっしょ」の処刑忍(加藤処刑用)が着用。
  • 4.0:警察との密約により性能が制限されたモデル。完全透明化は不可(上半身のみ/パーカー型)。GPS、エアバッグ内蔵。駆動には9V乾電池が必要。雲隠九郎が着用。
  • 5.0:完全透明化が可能。UN(アンダーニンジャ)へ寝返った猿田が着用。
  • 第5世代:佐々魔が着用した「おっさんの着ぐるみ」型。人肌に近いスキン素材を使用。
  • 雄(おす):UN側が提供した男性器型多目的誘導システム。加藤が佐々魔から受け取り、処刑を回避する危機脱出に寄与。

※(補足:2.0以前の初期型については作中で詳細未判明)

バージョン別スペック比較表

バージョン形状・タイプ透明化範囲主な特徴・特殊機能装着者(主な例)
2.0旧式ミリタリー型部分的/不安定初期型。重く故障率が高い加藤、小津
3.5重武装戦地型完全透明化高い防護性能と戦地特化仕様鬼首
3.5改重武装改修型完全(刀を含む)刀の透明化、ジャイロセンサーによる殺傷・剣筋自動補正処刑忍(加藤処刑用)
4.0パーカー型上半身のみ警察との協定で機能制限。GPS、エアバッグ内蔵。9V電池駆動雲隠九郎
5.0最新通常型完全透明化高精度な完全同化機能猿田
第5世代着ぐるみ型スキン同化人肌素材「おっさん」の形状で完全擬態佐々魔
雄拡張デバイス型–男性器型多目的誘導システム。UN製加藤(譲受)

摩利支天の由来

摩利支天の由来は仏教の守護神「摩利支天」からかと思われます。
仏教における摩利支天とは

  • サンスクリット語「Marīcī(マリーチ=光線・陽炎)」の神格化。
  • 「陽炎は目に見えても実体がない=敵から捕らえられず傷つけられない(不捕・不傷)」という特質から、古来より武術や隠密術(忍術)の守護神として拝されてきた。

というものであり、隠密も意味しているようで、まさに作中の性能に一致します。

また透明化するときに唱える呪文「オンアニチマリシエイソワカ」とは下記の意味とのこと。

「オーム(聖なる言葉)。絶え間なく照らす光(陽炎)の神、摩利支天よ、私の祈りを成就させたまえ」

まさに透明化にぴったりの呪文です。

他にも下記のような呪文があるみたいです。オンアニチマリシエイソワカは中呪というものになりそうです。

  • 真言の種類と体系:

  • 他の真言の例:

調べすぎると沼りそうなのでここら辺までとします。

静電潜像:リアルにある透明化を目指す技術

静電潜像とは、

電磁波や光の照射によって感光体表面の電荷に分布差が生じ、目には見えない形で記録された電気的な像のことです。複写機(コピー機)やレーザープリンターの印刷プロセスなどで幅広く応用されています。

ざっくり言うとコピーみたいなもんですね。

超リアルタイム高性能カメラ

もしリアルで透明化を実現するのであれば、、、

  1. 後ろのカメラで背景を撮影する
  2. 背景を自分の前に映し出す
  3. これをリアルタイムで行い続ける
  4. さらに全方位透明化する場合はカメラを複数台使用する

と言う順序になります。もちろん理論的な話です。リアルタイムに背景を移しながらそれを遅延なしに前方に映し出すことはかなり難しいです。そもそも前方に映像を立体的に出すこと自体可能になっていないのではないか?ということで現在は実現不可能でしょう。

また何が難しいかと言うと動くことです。カメレオンやタコ、あるいは、人間が着ている迷彩服による自然の擬態は動かないことが大前提。動いてしまうと当然のことながらズレてしまい相手にばれます。

激しい動きを伴う忍者のスーツにこれを実装するにはとてつもなく高性能なカメラとそれを映し出すプロジェクターみたいなものが必要になります。かなり難しいですね。

しかし実現可否はともかく透明化技術としては現実的な路線です。やはりアンダーニンジャ作者の科学的な調査や取材などは素晴らしいものがあると感じます。透明マントやらなにやらではないですしね。

リアリティの高さ

宇宙服アセンブリを調べたときもそうですがアンダーニンジャに登場する科学技術はかなり現実を模倣したものですね。他にもいろいろ調べてみようかと思います。

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