本ページにはネタバレが含まれます。Web、週刊誌などで最新話を閲覧の上、当記事をご覧ください。
前書き
キングダム初の個別考察でというより次週以降の予想です。
キングダムも物語上の大きな動きが出てきて毎週が楽しみになってきましたよ。
テーマ
河了貂の代わりに飛信隊の軍師を務める人物はいるのか?
概略
キングダム最新886話『囮の軍勢』の最後のシーンで馬から落ち地面に倒れ、死んでいるようにも見える飛信隊軍師「河了貂」。
元々は飛信隊が趙王都「邯鄲」を攻めるも趙三大天李朴により背を打たれ敗走。さらにその追手から逃れるべく河了貂を中心に飛信隊、羌瘣軍、楽華軍の一部の兵士が囮になり、信、羌瘣、蒙恬ら主力の将校を逃がします。そのため河了貂ら囮は趙軍の追撃を喰らうのです。
河了貂の生死や動向はわかりませんが描写を見る限り、よっぽどのことがない限りは河了貂は一時的に飛信隊離脱になる可能性が高いと予想しています。
飛信隊の課題
あらゆる苦難を乗り越え将軍にまで上り詰めた飛信隊の信さんでありますが、その頭脳ともいうべき役割を果たしてきたのが紛れもなく今回囮になった河了貂さんです。
正直なところ飛信隊の戦果の半分程度は河了貂さんのお蔭ではないか?といっても過言ではないと私は思っています。
また、飛信隊と同期で同じく将軍である楽華軍「蒙恬」、玉鳳軍「王賁」の二人は基本的にそれぞれが軍略を練り戦果を上げてきました。飛信隊とは違いトップである将軍がその頭脳を担っているわけです。もちろん蒙恬は他より武力が少し足りないという課題もありますが、数万規模の軍を率いる戦では武力のみで何とかなるわけではなくやはり軍略は必要になるでしょう。
もちろん信も数々の大戦で戦果を上げてきたのは間違いありませんが、楽華や玉鳳よりは人員的なリスクが高いと感じています。元々三百人隊の時に軍師がいないということで河了貂が入ったわけなのでその時からなんですけどねw
それが今回の戦で表面化したような気がします。
そのため、
河了貂が飛信隊から離脱した場合の代替軍師
を考えたいと思います。
予想
飛信隊外
候補① 蒙毅
現在は父親の蒙武軍の軍師を務めているその息子蒙毅。元々この蒙毅が兄である蒙恬からの推薦で、三百人隊であったころの飛信隊の軍師を務める予定でした。
しかし蒙毅は任務があるため無理と返答。兄の蒙恬はその伝文を見てなかったので蒙毅が飛信隊軍師を務めることはありませんでした。
つまるところ、元々飛信隊に入る予定であった蒙毅が第一候補に来てもおかしくはありません。
さらに意地悪なことを言うと今回の飛信隊の邯鄲攻めは蒙恬が考えた軍略によるもの。飛信隊が大打撃を受けたのも蒙恬の策によるといっても、、、これは少し蒙恬がかわいそうな意見です、はいw
ここで蒙毅が飛信隊に入るとだいぶ昔の話が戻って結構面白い展開になるとは思うのですが、秦軍第一将を務める蒙武の軍師を抜けることは厳しいでしょうか?
いえ、そうでもないのです!
元々の蒙武軍には軍師というものが見当たりませんでした。さらに蒙毅が軍師として務めるようになった秦・魏vs楚の什虎城での戦いでは、蒙武は蒙毅の意見を無視して剛将のごとく突撃!元々軍略などなく、昌平君から軍略なしに天下をとれるのは蒙武くらいだと言われるほどの、超々攻撃型です。
蒙毅がいなくても元々の蒙武軍の型で全つっぱすればよいのです!(ちょっと強引すぎますね)
蒙武も信と同様に軍略を練るタイプではありませんが、飛信隊と違う点はその圧倒的な武力で戦の戦局を大きく変える力を持っているということ。もちろん信も数々の武将を討ち取り、大戦での決定打を打ってきたのは間違いありません。しかし、そこに至るまでの河了貂の存在は大きいのが蒙武軍との違いです。
蒙毅が蒙武軍を抜けて飛信隊に来れば面白そうなのですが、ちょっと期待薄でしょうか。
候補② 摩論
次は摩論。おじゃる丸を連想させる「まろん」さん。
摩論は元々桓騎軍の軍師を務めていました。それが宜安の戦いで桓騎将軍が敗れたために現在は傭兵としてフリーな立場です(ただし最新886話時点で実際の動向はわかっていません)。
傭兵とはどの軍にも属さず、依頼があったときにお金を貰って戦に参加する、臨時職員のようなものです。
桓騎軍が敗れて飛信隊と桓騎軍残兵が秦への帰路の途中、摩論が傭兵団を作るという話が出ており、河了貂も屈強な兵士をお金で雇うのは悪くないかもと言っています。
さらに秦軍内でもあまり他軍と関係性を持たない桓騎軍の中で、飛信隊は数少ない心を通わせる軍の一つでしょう。桓騎が李朴に敗れるときに摩論は、
「お頭(桓騎)を負けっぱなしにしないでください。あなた(信)が後に李朴を倒せばトントンじゃないですか」
という発言もしています。
摩論さんが助っ人に来る可能性はあり得るかと思います。
ただし、お金はかかりますw
飛信隊内
候補③ 羌瘣
まず考えられるのは羌瘣。飛信隊初期のころからその軍略の天才っぷりを発揮していました。後に楚水が飛信隊に加入しますが、その楚水も羌瘣の戦術を聞いて感嘆しているほどです。
飛信隊、羌瘣軍で最古参の一人です。さらには飛信隊歴で言えば一時離脱していた時期があるものの河了貂と大きく変わらないはずです。
問題点は羌瘣は既に数万の兵たちを率いる将軍であり、飛信隊の主力の一人であることです。
飛信隊、羌瘣軍の中では間違いなく二番目に強い剣士であり、もし軍師として本陣で指揮を執ることになれば、飛信隊、羌瘣軍の攻撃力が大幅ダウンしてしまうことは必至。
さらに羌瘣軍は羌瘣の可愛さで兵士たちの士気が爆上がりしてあり得ないほどの攻撃力を出す軍です。その羌瘣が戦時に先頭に立って兵たちを率いることが無くなるとこれも戦力ダウンが考えられます。
戦力ダウンの影響が計り知れないため、羌瘣が軍師になることは難しいと考えます。もちろん補佐するのはあり得るかと思います。
候補④ 楚水
次は楚水です。飛信隊に加入した後、羌瘣が不在で河了貂が来るまでの間に、戦術を練る役として名が上がっていた飛信隊の現五千人将です。
飛信隊を長らく支えてきた万能型の武将です。特に趙の鄴攻めの時に飛信隊は趙峩龍軍の主力を殲滅し、これにより趙峩龍が逃げることになります。楚水は「元三大天の側近の趙峩龍が諦めるはずはない」と趙峩龍がどこかに隠れて再起を図っていることを予想し、これを当てています。
武力もさることながらその戦術眼も飛信隊の中では高い武将の一人でしょう。
楚水が飛信隊の軍師を務めることは十分に有り得ると思います。
しかし飛信隊の片翼を担う楚水さんです。羌瘣と同様に前線から一歩引いた状態になるとこちらも戦力ダウンでしょう。羌瘣ほどではありませんが、飛信隊の副将の一人で万能型の武将です。戦力ダウンは否めません。
というよりここまで考察してきましたが、河了貂不在だと戦力大幅ダウンは必至ですね…
候補⑤ 本命
しかし、私の中には本命がいます。タイトルにもしていますが、そう、
飛信隊将軍 信さん!!
これにつきます。冒頭で書いた通り、蒙恬や王賁より軍略の才は間違いなく低いでしょう。もちろん軍略の才だけで戦の勝敗が決まるわけではありませんし、大事なのは将軍としての器かと思います。
信は知能型ではなく「本能型の武将」という直感に近いもので相手の動きを予想する型を持つ武将です。特に宜安の戦いではこの力を大いに発揮し、秦軍の2倍以上の趙軍に囲まれるも、これを脱出。本能型の才覚を存分に発揮しました。
信に河了貂や蒙恬、王賁ほどの軍略の才を求めるわけではありません。しかし、同じ本能型の武将であった秦大将軍麃公には本能型の才能を認められ、趙将軍尭雲とは信が五千人将の時に互角に戦ったほどです。
また趙の龐煖、趙峩龍、慶舎、岳嬰、万極…などなど、数えればキリがない(いやあありますがw)ほどの重要な武将を討ち取ってきました。韓を統一するときは、初戦で韓副将の博王谷を一騎打ちで討って、決定打を与えています。
もはや武力は十分なほどの信さん。あとはやはり河了貂なしでも自軍を引っ張れること。これは六代将軍になるための一つの条件ではないでしょうか?
河了貂が居なくなると機能しません、だと六代将軍などは務められるはずがありません。信が目指している旧六代将軍の王騎は武も知も兼ね備えた万能型の武将でした。あくまで軍の一人一人は自分の戦術の中の1つの駒として考えていたのです。
形は違えど信さんには尭雲と戦った時のように、その本能型の武将の力を遺憾なく発揮して、兵士たちを戦術で引っ張っていって欲しいです。
まとめ
もし河了貂が飛信隊を不在になったら…という視点で飛信隊の次の軍師を予想してみました。
もちろん河了貂の生死や今後の動向は判明しておらず、次回で確定すると思っています。
しかしながら河了貂さんが離脱しても大丈夫なように、飛信隊の将軍でありトップの信さんに本能型の武将として奮起して欲しいところです。
あとがき
キングダムも少しずつ考察したいことが出てきました。特に発言や行動に謎が残っている王翦や姚賈。その部分だけでも読み直して近々書きたいところです。
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