本ページにはネタバレが含まれます。
Web、週刊誌などで最新話を閲覧の上、当記事をご覧ください。
タイトル
「仮定」
概要
※相変わらず文章が多いので概要になります
今回は、ツェリードニヒがベンジャミンから銃殺される直前に能力を発動する場面から始まります。ツェリードニヒの能力は、 “絶” を使うことで「10秒先の未来」が見えるというものです。
彼は自身の能力を検証し、以下の結論を出しています。
- 「現状の能力では、自身が思い描いたような未来までは描き切れない」
- 「自身の未来は“絶”状態になってからでないと変えることができない」
- 「未来の世界にいる間、他人を物理的に変えることはできない」
さらに、念獣から一定の距離を離れると未来の状態が解けて現実に戻るだろうと仮説を立てています。しかし、この制限があっても「王になり、全世界を自分のものにする」気持ちは満々です。特殊戒厳令が発動しても“絶”が切れない自分は完璧だと、神に感謝している様子が見受けられます。
そして、前回でも描かれたベンジャミンからの銃撃を受け死亡する「偽の未来」のシーンへ。実際にはツェリードニヒは生きており、死んだことを偽装したままの状態にすることを画策します。遺言を用意し、棺に入れられ、思惑通りに「死亡」扱いになっています。ツェリードニヒ本人はサングラスやマスクで変装し、部屋の外へ出て次回へ。
外に出る直前にテータがツェリードニヒを見ているようなシーンが描かれていますが、本人は気のせいだと判断しています。
感想
ツェリードニヒはベンジャミンに銃殺されましたが、予想通りというか当然ながら生きていました。
正直、まだベンジャミンの回が続くかと思っていたのですが、ついにツェリードニヒの回が来ましたね。
暗君予備軍ツェリードニヒ
今回私が一番驚いたのは、ツェリードニヒの「神よ」という発言です。
カキン王国の王になり、さらに世界を自分のものにしようとしている。かなりサディスティックで残虐な性格でもあります。こんな人物が神を信じているものだとは、思っていませんでした。どんな人間にも「神」は絶対なのでしょうか。
さらに、未来の世界にいるときに自身に気に入らない発言をした兵隊長ヴァンタインを銃撃します。未来で他人は変えられないので、当然ヴァンタインは死んでいませんが、現実に戻ったら確実に殺しそうな気がしますね。
まさに完全な「暗君予備軍」です。正直、ツェリードニヒが王になる未来は、私には想像がつきません。
※余談ですが、ヴァンタインの名前は、推理小説の「ヴァンダイン」あたりから来ているのでしょうか。
意外と忠実サルコフさん
ツェリードニヒの偽装死後、サルコフはツェリードニヒの遺書を読み、手続きを進めます。
ツェリードニヒから「見たままを答えろ」と言われた通り、忠実に行動しているようです。
これは、同じ念能力者としてツェリードニヒの突出した才能を恐れているのと、サルコフはテータからツェリードニヒの能力の一端を聞いていることのためでしょうか。
どちらにせよ、王子からの命令は絶対なので拒否できないとは思いますが、もし「幻覚だ」と疑っているなら、テータちゃんに何かしらのヒントを残すような行動で「男気」を見せてほしかったですね。(まあ、あり得ない話でしょ…)
よくわからない私設兵達
兵隊長ヴァンタインは、サルコフがツェリードニヒを守らなかったことに激昂しています。サルコフは当然のように反論し、「ツェリードニヒもイチャモンつけたいだけじゃねぇか」とヴァンタインにキレています。
クラピカや念能力などに焦点が当てられているハンター目線で見てきたからでしょうか。暗黒大陸編では、私設兵たちの傲慢な態度が気になって仕方ありません。第5王子の私設兵も、第13王子の私設兵も……。
王子ならともかく、私設兵がイキっているのはなんだかなぁ…と思います。王位継承戦なので、自身が警護している王子が王になれば、ある程度の役職や地位を得て人生安泰になるからでしょうか。
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考察
ツェリードニヒの能力
ツェリードニヒ本人が“絶”を繰り返し行い、自身の能力を解明していっています。
今回はツェリードニヒの能力の説明会だったようなので、考察はほとんどこのセクションで終わりそうですw
まず、能力は“絶”になったら「10秒先の未来が見える」ことが確定したようです。また、目を閉じることが条件になっているようです。
確定したルールと、確認中のルールは以下の通りです。
【確定したルール】
- ツェリードニヒ本人以外の未来は変えられない
- 物体の位置などは変えられるが、その物で他者に傷をつけたりすることはできない(要は他人を変えられない)
- ※他者が既に持っているものも奪うことはできないが、そうでないものは先回りして動かすことはできる。
【確認中のルール】
3. “絶”になる前に意図的に欲しい未来を思い描いても上手くいかない
4. “絶”を発動した時点での念獣を中心とした半径X以内
※部屋の範囲は能力を維持できることを確認済み
5. 半径Xの外側の人間には能力の影響が及ばない
6. 能力の持続時間はオーラの量に比例する
1と2について
未来が見えても、他人の未来は変えられないということでしょう。もし変えられたらやりたい放題なので当然ですが、それにしてもチート能力です。
3について
サルコフに「未来で水を取りに行け」と念じても、その未来は描かれません。つまり、想像だけで未来をコントロールできないということでしょうか。ただし、ツェリードニヒ自身は「念能力をスキルアップすればできるかもしれない」と考えており、私も概ね同意します。念能力は鍛えれば鍛えるほど強力になるからです。
4と5について
部屋の外から出ていない以上、これから検証されることになるでしょう。ただ、「念獣からXの範囲以内」ということは、念獣の位置は変わらないということでしょうか。これは部屋の中で確認済みの上での発言になりそうです。
6について
ツェリードニヒのオーラの総量が判明していないので何とも言えませんが、無限に能力が発動するわけではないということですね。
凄まじく混乱しそうな能力ですw。クロロ対ヒソカの時も思いましたが、よくここまで考えられるなと。話が進むにつれて見直していきたいと思います。
データはツェリードニヒが視えてる?
ツェリードニヒが部屋を出る前に、テータからの視線を感じています。テータの表情は悲しげで、何とも言えないものでした。
テータは過去にツェリードニヒを殺そうとしましたが、未来が見えるチート能力によって回避されていました。そして、ツェリードニヒを殺した後、テータ自身も後を追おうとしていたことから、ツェリードニヒの天才的な能力は認めているはずです。
今回、ツェリードニヒが「死亡」したことに対する悲しみの表情なのでしょうか。
もしテータがツェリードニヒの状態を「見えている」のであれば、「壺中卵の儀」により授かった守護霊獣にマーキングされているからだと予想しています。
ツェリードニヒの性格上、守護霊獣の能力を「王子の手駒」として使っていると考えられています。王子を守るために動くため、仮に王子が能力を使っていても、王子を絶対に守るという性質上、「王子の手駒には王子本人が見える」というわけです。
とはいえ、守護霊獣は2回マーキングしないと本来の能力は発揮しないようなので、少々期待薄な予想ですが(笑)。
次回
ベンジャミン、ツェリードニヒの回が続いたので、ここからはクラピカの回に戻りそうですね。
ツェリードニヒは(偽死状態のまま)返送されて部屋の外に出てしまったので、しばらくは描かれなさそうな気がします。
そろそろ幻影旅団の動きが見たいところですが、連載再開してから8話目。いつも通りであれば、あと2話でまた休載してしまう可能性があります。誰かのシーンを進めてほしいところです。
というか、暗黒大陸の災厄を早く見たいですw
あとがき
アイキャッチがうまく作れません…
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