本ページにはネタバレが含まれます。
170話時点の考察です。
アンダーニンジャの日比乱乱の紹介・考察記事です。
神隠から袂を分かち、忍研の現トップであり、最もネオ七人衆に近い存在、
そしてドSな性格も深掘りします(笑)。
基本情報:ドSな権力者 まさに権力の乱乱
日比乱乱(ひび らんらん)は、NINの研究部門である「忍研」におけるドSで奔放な女性キャラクターです。川戸さんに負けず劣らずの奔放さで、先輩の鈴木からはヤリ〇ンとも言われています(女性の皆さんごめんなさい、原作のままです)。
忍研の名誉会長である日比喧喧諤諤(ひび けんけんがくがく)の孫娘であり、日比奇跡(ひび きせき)の妹という、忍研の超サラブレッド家系に生まれました。初登場時は忍研の研究員として働き、中忍である平(たいら)の部下、そしてくノ一である鈴木の後輩というポジションに位置していました。
ドSで奔放な性格と、圧倒的な権力欲
乱乱と言えば?
「超ドS」かつ「異常な出世スピード」
です。
現在はNIN内部の激しい権力争いに自ら参戦しており、NINの中枢へ食い込みつつあります。彼女自身「バカねぇ。権力は掴むまでが一番楽しいのよ」と語るなど、ドロドロとした権力争いの状況そのものを心から楽しむほどのドSです。
作中初期は平の部下に過ぎませんでしたが、後述する理由によって急激にパワーバランスが逆転。平が上忍へ昇格したにもかかわらず、現在の乱乱はそれを遥かに凌ぐ権力者になっています。そのドSぶりを象徴するエピソードとして、立場が逆転した平を「和式便器に座らせて温水洗浄便座の代わり(人間便座)」として扱うなど、変態的な超ドSっぷりを見せています。
また、彼女の常人離れしたドS・苛烈さは幼少期から覗えます。わずか13歳の時、日比家の家長(跡継ぎ)の座を奪い取るために、実の兄である奇跡を「攻撃衛星からのレーザー攻撃」で殺害しようとしています。兄・奇跡は哀れなり。
この時は衛星の照準がわずかにズレたことで奇跡は奇跡的に(文字通り?)一命を取り留めましたが、その時点で、すでに日比家の家長は乱乱に決まっていました。奇跡のレーザーの撃たれ損が不憫でなりませんね。
というよりこの時から乱乱は攻撃衛星を撃てる権限を持っていたのか?攻撃衛星が遁あるいは遁遁である可能性がありますが、現時点では謎です。
忍者としては後方支援
前線で活躍するタイプではなく、忍者としての立ち位置は高度なデータ分析を担う「後方支援」タイプです。
- スーツ性能の解析:UN(アンダーニンジャ)が着用する最新鋭スーツの性能分析を担当。
- 侵入検知・監視:桐生が宇宙服アセンブリを着用し、攻撃衛星「遁(とん)」内部へ潜入を試みた際も、その動向をいち早く検知。
- 兵器の運用:過去の対UN戦においては「遁」の起動準備・コントロールを確実に行うなど、NINの兵器運用において不可欠です。
UNのスーツ性能を分析してオーバースペックと評し、何か別の目的があると考えます。それが当たったのか、桐生が遁に宇宙服アセンブリで近づいていることを察知。結果的に遁は破壊せざるを得なくなり、UN桐生にNIN20万人分の個人データを盗まれたわけですが、もし乱乱が気づかなければ、単にデータを盗まれるだけで終わってしまったかもしれません。
UN戦では遁の起動準備を行っています。しかもNIN最高権力のネオ七人衆である蜂谷に向かってレーザーの焦点を当てており、「発射自体は上忍以上の権限です」と言い放ち、蜂谷の命も特に気にしていないそぶりでした。やはりドSです。
小峠との表面上の関係
現在、乱乱は元諜報部のくノ一である小峠を部下として配下に置き、自身の手足(実動部隊)としてこき使っています。NINを裏切ろうとした小峠ですが、乱乱がその実力を買ってか、忍研に引き込みます。
現場に出てリスクを冒して動くのは小峠であり、乱乱自身は安全な場所から無線通信で指示を出しています。外に一歩も出てない気がしましたが、UNが地上に出てきた後に小津・小峠と打ち合わせするために、練馬区市役所には出てきていますね。
UNのアジトの場所を知っている猫平(人の脳を移植した猫)が乱乱と小峠に対して「アジトを知りたければ、パ〇ツ見せろ」と言ってきたことに対して、乱乱は小峠に対して「あなたがパ〇ツを見せて」と命令して、小峠はこれを受けざるを得ません。当然小峠は舌打ちです。チッです。隠れ小峠ちゃんファンの私としては、私も小峠ちゃんのパ〇ツは見たいです(またまた女性の皆様すみません…)。
指示される側の小峠も可愛い見た目に反してかなりの気が強いので、乱乱との相性は良くないです。初登場の時の小峠ちゃんは見た目が清楚で、気が強い女性が多いアンダーニンジャの天使かと思いましたが、意外と口が悪いです。小峠ちゃんの詳細は別記事に譲ります。
異常な権力急上昇
彼女がNIN内部で一気にトップクラスの権力を掌握することになった最大の要因が、「七人衆・多羅(たら)の脳を移植されたとされる赤ん坊」の乳母(授乳役)となったことです。
NINの最高幹部である七人衆の乳母の立ち位置を握ったことで、彼女の発言力と階級は劇的に跳ね上がっています。その権限の強大さは、現在ではNINの切り札である「遁遁(とんとん)」の起動権限すら保持しているほどです。名誉会長の孫という血縁、技術分析力、そして乳母という政治的立ち位置をフル活用し、彼女は今やNINを裏から動かす最重要人物の一人となっています。
権力の急上昇っぷりが半端なく、ネオ七人衆の蜂谷に敬語を使わせるほどです。しかしながら、元々日比家の家長に決まっていたので出来レースでしょうか?
『乱乱』のご乱心を考察
現在の権力
ストーリー序盤は下忍であり忍研の一研究員程度だった乱乱ですが、UNが地上に出てきてNINとの戦時体制になったことで中忍になります。その後さらに多羅の乳母になったことで権力は上忍以上となります。かなりの権力の急上昇具合です。HUNTER×HUNTER的に言うと念能力の「驚異的なジャンプアップ」です。いえ、それ以上です。
現状は多羅の乳母なので権力は上忍以上で七人衆やネオ七人衆に匹敵しています。ネオ七人衆の蜂谷が乱乱を口説いてネオ七人衆に引き込もうと幻術を仕掛けますが、乱乱はこれを跳ね返しています。そして乱乱は蜂谷含むネオ七人衆に実績がないので、UNを狩って来いというのです。蜂谷もUNのアジトの場所を聞くときに、乱乱に対して敬語になっています。
ネオ七人衆までも手玉に取るとはまさに権力者。権力を握ってはいけない人間が権力を握っているような気がしてならないです。しかし蜂谷の幻術を破っているので実力も見合うほどあるかと思われます。
乱乱に関しては作中で果心居士を認識している数少ない人物で、かつ、果心居士の命令により忍研の施設で雲隠兄弟の人工培養のカプセルを管理している人物です。
※封印され眠っていると思われる果心居士がなぜ命令できているのかは今回の記事の内容から脱線しますので別記事にします。
十郎、十一、十二郎が出てきたときにイレギュラーなことが起こったと言っているのと、九郎が再生され、佐々魔も九郎がUNに殺されたことに対して「忍研の面目丸つぶれ」といっています。このことから少なくとも九郎から下の兄弟は人工的に培養・量産されているかと思われます。最低限九郎の培養からは乱乱が実施している可能性が高いということです。
実質的に果心居士と雲隠製造の仲介役になっており、果心居士への近さから、私はその権力は七人衆を凌いでいると考えています。
透明化スーツや衛星を管理する忍研の最高権威であり、旧七人衆の乳母という立場なので、もはやNINになくてはならない存在です。乱乱がいなくなると蜂谷もさぞ困るでしょう。
左眼の謎
乱乱の見た目で特徴的なのが眼帯をしている左眼です。初登場の時から眼帯をしていました。後に乱乱の左眼を潰したのが、先輩であるくノ一の鬼首であることが発覚します。鬼首曰く「あいつ気に入らないから・・・」という理由で左眼を潰しましたが、乱乱は当然根に持っており鬼首に対して「ここがお前の墓場だ」と言い放つほどです。
この左眼は長らく明かされてきませんでしたが、前述の蜂谷が幻術を仕掛けてきたときに披露されました。その眼は義眼ですが、何ともオカルト的な雰囲気を漂わせる奇妙な見た目です。幻術を破った時にこの左眼を披露したことから幻術の対抗策としての眼になっているかもしれません。
逆に言うとこの義眼が無ければ幻術は防げないのか?作中では明らかにされていませんが、この可能性もあります。さらに逆に言うと、もし義眼で幻術が防げるのであれば義眼を付ければ誰でも幻術を破れることになります。流石にこれはチートすぎますかね。
ただ乱乱の日比家はもともとUNのトップ神隠一族から袂を分かった組織です。つまるところそのままの意味をくみ取ると元神隠になります。
神隠一族の直系か?
NINがUNとの戦いに敗れ、遁が破壊され、個人情報も奪われUNが地上に出てきました。そのためNIN中忍以上は雲隠れし、UNの自爆ドローンから逃げています。この状況を打破しようと小津・小峠の諜報部が忍研の乱乱と作戦会議を開きます。
この時に乱乱から明かされるのが、「忍研はもともと神隠一族の研究組織から袂を分かっており、向こうが本家」という事実です。つまり日比家は元神隠一族である可能性が高いです。
もちろんNINとUNに分かれる前、一つだった時の研究組織として、神隠一族と日比家が同じ研究機関にいた可能性があります。しかしながら言い方的には「神隠一族の研究組織」なので内包されている、つまり、神隠一族である可能性が高いと考えています。
いずれにせよ日比家も神隠級の権力を持っていたことになりますし、現状そうなっています。もし神隠一族であれば幻術を使えることも不思議ではありませんので、蜂谷の幻術を破る実力も妥当かと思います。
因みに乱乱が神隠から袂を分かつ発言をした時に足を組んでるシーンは氷の微笑さながらのセクシーさです。ちょっと見えてるんじゃないか?(見えているような書き方でサービスしているのでは)
男性諸君は必読です!
ネオ七人衆に入るか?
蜂谷からネオ七人衆入りを薦められており、七人衆というNINの最高権力に今最も近い存在です。ネオ七人衆に入れば名実ともにNINの権力を握ることになります。
しかしながら現状蜂谷にUN狩りを命令しており、既にネオ七人衆より高い権力を持っているといっても過言ではありません。もしネオ七人衆に入ったとしても、その中のトップになることは間違いありません。
さらに前述のとおり元神隠一族であれば元々七人衆の一族であった可能性が高いです。元鞘に戻るだけかもしれません。
今後の動向
実質的なNINの権力を握っている乱乱です。今後も一挙一動に注目です。
事実最近は乱乱が出るたびに結構大きな動きが出ています。そして男性心がくすぐられます(女性の皆さんごめんなさい)。
最も注目すべきは乱乱が管理している雲隠兄弟の培養体です。私は別記事で、雲隠一郎~虹郎まではオリジナルで、八郎以降は培養体ではないかと考察しています。この謎、もとより、九郎が虹郎のクローンではないかと作中でも言われており、この謎の真実が明らかにされることに期待です。
そのカギを握っているのがこの乱乱です。
しかし私の一番の願いは小峠ちゃんと仲良くやっていって欲しいことです(笑)。
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